賃貸用語集　ハウスポット

ＲＣ（造）

Reinforced Concreteの頭文字をとったもの。直訳すると「補強されたコンクリート」。コンクリートの弱点を鉄筋（鉄の棒）で補ったもの。コンクリートの中には鉄筋入っていて鉄筋は見えない。ＲＣ造＝鉄筋コンクリート造。

ＩＨコンロ

当サイトでは、普通のＩＨコンロとラジエントヒーターともにＩＨコンロと表記。違いはＩＨコンロは鍋に発熱させるが、ラジエントヒーターは鍋を加熱するもの。ＩＨコンロは原理上電気抵抗の大きい金属鍋（鉄等）しか使えない。

アパート

当サイトでは、木造または軽量鉄骨造で２階建てまでの共同住宅をアパートと表記。

インターネット対応

当サイトでは、お部屋まで電話線が引かれてあればインターネット対応と表記。お部屋までＬＡＮケーブルまたは光ファイバーが配線されてある、いわゆるインターネットマンションという意味ではない。

Ｗ・ＩＮクローゼット

ウォークインクローゼット。人が中に入ることができる大型収納スペースのこと。

ＡＬＣ

気泡の入った軽量コンクリート板。中には鉄のワイヤーメッシュが入って補強してある。壁に使用される。ＲＣに比べ耐力は無く遮音性能では劣るが、断熱性能は勝る。

ＳＲＣ（造）

鉄骨鉄筋コンクリート。ＲＣは鉄筋（鉄の棒）だけだが、ＳＲＣは鉄骨（Ｈ鋼等）と鉄筋の両方がコンクリートに入っている。高層マンションに使用されるが、最近ではコンクリートの性能が上がり、少なくなっている。

エントランス

建物の共同の入り口。

追焚機能

当サイトでは、高温差湯式も追焚機能と表記。違いは追焚はお湯を循環させて加熱するが、高温差湯式は高温のお湯を追加する一方通行。

オートロック

エントランスの入り口ドアが自動で施錠される。開錠するには鍵または暗証番号が必要。外来にはインターホンで開錠できる。

オール電化

ガス等を使用せず、全エネルギーを電気でまかなうシステム。電気温水器等のスペースが必要。

ガスキッチン

当サイトでは、自分で設置するタイプ（ガスコンロ）と、ビルトインガスコンロともにガスキッチンと表記。

カウンターキッチン

カウンターのあるキッチン。

角部屋

当サイトでは平面上、端に配置された部屋を角部屋と表記。角部屋、端部屋の区別はしない。

間接照明

光源が直接見えない照明。反射光で柔らかい雰囲気を出す。

ガス給湯器

ガスでお湯をつくる機器。オール電化では電気温水器でお湯をつくる。

クロス

壁紙。一般的にはビニール製。紙、織物製もあるがビニール製より高価。

クッションフロア

ＣＦ。床に貼るビニール製の材料。見た目はいろいろ種類が多く、石調、タイル調、フローリング調等がある。当サイトは、フローリング調のクッションフロアをフローリングと表記しない。

ＣＡＴＶ

ケーブルでＴＶ番組を配信する。インターネットもできる。

珪藻土（けいそうど）

土の一種で壁や天井に塗る材料。吸湿・放出性に優れ、結露やかびの予防に効果がある。ビニールクロスよりも高価。

軽量鉄骨

肉厚が6ｍｍ未満の鋼板を加工した鉄骨。低層の鉄骨造に多い。

戸境壁（こざかいへき）

住戸と住戸との境目にある壁。戸境壁が薄かったり、軽い材料だと音でトラブルとなることが多い。木造、鉄骨造はどうしても戸境壁が弱点となる。音を気にする方は、遮音性の高いＲＣ造、ＳＲＣ造か角部屋を選ぼう。

混合水洗

水とお湯を1つの吐水口から出すタイプの水栓金具。

コンバージョン

用途を換えること。古くなったオフィスビルを住宅にコンバージョンされることが多くみられる。

採光

お部屋の中に自然光をとり入れること。建築基準法では基準があり、これを満たしていないと居室とならず、「納戸」、「サービスルーム」、「フリールーム」のように表示される。

サービスルーム

納戸のこと。建築基準法の居室の条件を満たしていない。収納という意味ではない。

サンルーム

日光を多くお部屋に取り入れるために、屋根や壁の全てまたは一部をガラス張りにしたお部屋。

ＣＳ

通信衛星。当サイトでは、ＣＳ放送を受信できるお部屋をＣＳと表記。

システムキッチン

コンロ、シンク、調理台、収納等が一体になったキッチン。

シャンプードレッサー

洗髪までできる洗面化粧台。当サイトでは、洗髪用のハンドシャワー付きのものを洗髪洗面化粧台と表記。

ジャロジー

ガラス製ブラインドのようなもの。

重量鉄骨造

肉厚６ｍｍ以上の鉄骨で造られた構造。柱、梁のあるラーメン構造が一般的。シングルタイプのマンションに多い。

スキップフロア

当サイトでは、エレベーターの停止階を数階おきに設けること。停止しない階は近くの階から階段を使用。

スケルトン

内装の施されていない状態。店舗での契約に多い。

洗濯機パン

洗濯機を置く防水用の器具。防水パン。

洗髪洗面化粧台

シャンプードレッサーのこと。

洗面所独立

お風呂と一体になっているのではなく、洗面台のあるスペースが独立しているもの。

専用庭

バルコニーと同じようなあつかいの庭。独占的に使用できるが共用部分。

専有面積

お部屋の面積。お部屋の壁の中心線で囲まれた面積。バルコニーは含まない。

ＳＯＨＯ（ソーホー）

Small Office/Home Officeの略。このサイトでは、自宅を仕事場にし小規模なもの。

宅配ボックス

不在時に配達される宅配便などを一時的に保管し、後で受け取ることができるもの。

２×４工法

２×４インチ（約４×９ｃｍ）の断面の木材を使用した木造工法。壁工法で柱が無く部屋がすっきりします。

ディスポーザー

キッチンの生ゴミを粉砕して、水と一緒に排水管に流す機器。

デザイナーズ

当サイトでは、デザインが個性的なマンションをデザイナーズと表記。有名な建築家の設計という意味ではない。

鉄骨造

当サイトでは、重量鉄骨（肉厚6ｍｍ以上）造をさす。鉄骨造＝Ｓ造。シングルタイプのマンションに多い。

鉄骨鉄筋コンクリート造

ＳＲＣ造。

出窓

外壁から外に張り出した窓。専有面積には含まない。

電気温水器

電気代の安い深夜電力でお湯をつくり、タンクに溜める機器。オール電化のマンションでは部屋の中にある場合が多い。

テラス

建物の一階から突き出ているコンクリート等の床のこと。

特定優良賃貸住宅（特優賃）

「特定優良賃貸住宅の供給の促進に関する法律」に基づき、民間の土地所有者等が中堅所得者向けに一定の条件を満たし建設された賃貸住宅です。契約家賃と入居者負担額の差額が補助されます｡

土間

屋内で床が地面のスペース。

トランクルーム

部屋の外にある専用の倉庫。収納スーペース。

納戸

収納として使われる部屋。建築基準法の居室にならない部屋。

バランス釜

お風呂の中にある風呂釜。

梁

一般的に柱と柱をつなぐ水平材。床や屋根で受けた力を柱に伝達する。

バリアフリー

このサイトでは、部屋の床に段差がほとんど無いもの。ハートビル法を満たしているわけだはない。

バルコニー

室外に張り出した手摺のある床。

パントリー

食品を収納しておくためのスペース（部屋）。

ＰＳ

パイプスペース。ガス管、給水管、配水管があるスペース。

ＢＳ

Broadcast Satelliteの略。放送衛星。衛星放送に使う。当サイトでは、ＢＳ放送を受信できるお部屋をＢＳと表記。

光ファイバー

ガラスやプラスチックの細い繊維でできている、光を通す通信ケーブル。当サイトでは、建物まで光ファイバーが引かれてあれば光ファイバーと表記。お部屋まで光ファイバーが引かれているわけではない。

吹き抜け

上階と下階の間に床、天井が無い空間。

フローリング

木質系の床の材料。

分譲タイプ

分譲マンションの１部屋を賃貸にしているタイプ。

ペアガラス

一般的に2枚の板ガラスの間に乾燥した空気を注入したガラス。断熱効果が高い。

ベランダ

外に張り出した縁のことで、屋根のあるもの。当サイトでは、ベランダとバルコニーの明確に分けていない。

ポーチ

玄関から張り出している出入り口。建物の屋根とは別にひさしを持つ。マンションでは玄関から門扉までをいう。

間口

正面の幅。「奥行き」の対語。

マンション

当サイトでは、鉄骨造（軽量鉄骨造は除く）、ＲＣ造、ＳＲＣ造の共同住宅をさす。

ＭＢ

メーターボックス。水道、ガス、電気のメーターのあるスペース。

メゾネット

集合住宅で住戸の中に階段があり、複数階になっているもの。

木造

構造材に木材を使用したもの。軸組構造（在来工法）や枠組壁工法（２×４工法）などがある。

ユニットバス（ＵＢ）

あらかじめ工場でつくられたもので現場で組み立てる浴室。当サイトでは、中でも浴槽・便器一体型のものを「バストイレ同室またはユニットバス」と表記し、便器の無いユニットバスは「バストイレ別室またはセパレート」と表記。ややこしくてすみません。

有線放送

ケーブル経由で音楽やラジオ等の番組を２４時間配信するもの。

床面積

当サイトでは、一戸建ての延べ床面積をさす。

浴室乾燥

浴室を換気して、乾燥させる。

ラジエントヒーター

ニクロム線ヒーターによって加熱する。IHと違いヒーター部分が直接熱くなります。当サイトでは、ラジエントヒーターもＩＨと表記。

リノベーション

大幅に修繕することで、資産価値を高めること。リフォームでは資産価値は上がらない。

ルーフバルコニー

下階の屋根を利用したバルコニー。バルコニーに比べて広いことが多い。

ロフト

屋根裏部屋（収納）。高さが1.4Ｍ以下。専有面積・床面積には含めない。

意思表示

法律上の効果を発生させるためにする意思の表明。

一般媒介契約

賃貸では、貸主や借主と不動産業者とが結ぶ契約の一種。貸主、借主は複数の業者と契約できる。

違約金

債務の不履行があった場合に支払う金銭。例として、「契約後○ヶ月以内の解約は違約金を□万円支払う」等。

印鑑証明書

印鑑登録証明書。本人の印鑑が登録されたものであることを公証するもの。賃貸では契約する際に必要となる場合が多い。

オーナーチェンジ

借主の入った状態のままで売却等により、オーナーが変わること。賃貸借契約はそのまま引き継がれる。

解約（契約の解約）

契約の効力をある時点で消滅させること。遡って契約を白紙にする（解除）とは別。賃貸借契約書に「契約の解除」の条項があるが、「契約の解約」という意味で使われているケースが多い。

解約予告

借主、貸主が一方通行で解約を予告すること。借主の場合は「１～２ヶ月前までに」、貸主の場合は「６ヶ月前までに」となっているケースが多い。

解約引

解約する際に保証金から差し引かれる金銭。

鍵交換代

部屋の玄関の鍵（シリンダー）を新しく交換する費用。

鍵ローテーション代

部屋の玄関の鍵（シリンダー）を、以前別の部屋で使用されていた鍵（シリンダー）に交換する費用。新しいシリンダーに交換すると、その鍵ではオートロックを開錠できないために行われるケースが多い。

管理

集合住宅の管理。家賃管理、清掃管理、建物維持管理等がある。

管理会社

集合住宅の全部または一部を管理する会社。

管理規約

居住者が共有すべきマンション生活のルール。

管理費

共用部分の維持管理費。電気代、エレベーターの点検費、清掃費等がある。

共益費

管理費のこと。

クリーニング代

当サイトでは、ハウスクリーニング代のこと。

契約の解約

「解約」を参照。

契約の解除

「解約」を参照。

現況有姿

現在あるがままの状態。

原状回復

借りたときの状態に戻すこと。前の綺麗な状態に戻すわけではなく、荷物や造作等を撤去したり、建物に加えられた変更を戻すこと。

更新料

契約期間の終了で契約を更新する際に、借主から貸主に対して支払われる金銭。

サブリース

賃借人が更に第三者に賃貸（転貸）すること。オーナーと貸主が違う。管理会社が一旦オーナーから借り上げて、賃貸するケースがある。

敷金

借主が貸主に預ける金銭。契約終了で返還される。家賃の未払いや故意、過失によって生じた修繕費等が発生した場合に差し引かれる。

敷引き

契約が終了し敷金が返還される際に、無条件で差し引かれる金銭。

住宅保険（火災保険）

失火等による大家への補償「借家人賠償責任保険」、近隣への補償「個人賠償責任保険」、と入居者の家財にかける「家財保険」がセットになっている。加入は必須です。きちんと更新もしまししょう。備えておかないと万一失火してしまったら怖いことになりますよ～。大家が火災保険に入っているから大丈夫と思っていると、保険会社から多額の請求がくることもあります。重過失ならさらに怖いことにも・・・。

重要事項説明

賃貸借契約を結ぶ前に、宅地建物取引主任者が規定の事項を書面にておこなう説明。

清掃代（清掃協力代）

当サイトでは、ハウスクリーニング代のこと。

専任媒介契約

借主、貸主が不動産業者と結ぶ媒介契約の一種。一般的には貸主が不動産業者と結ぶ。専任媒介契約の場合他の不動産業者へ媒介や代理の依頼はできないが、自らみつけた相手とは賃貸借契約することはできる。

専属専任媒介契約

専任媒介契約との違いは、自らみつけた相手とも、直接に賃貸借契約できない。

善管注意義務

借主は貸主に対し、お部屋を明け渡すまで、善良な管理者の注意をもってその賃借物を保管しなければならない義務を負っています。ここでいう注意とは、社会通念上要求されると考えられる程度の注意義務。

宅地建物取引主任者

賃貸借契約が成立するまでに、重要事項の説明等を行う国家資格者。逆に言えば、宅地建物取引主任者でなければ重要事項説明等をすることができない。

仲介手数料

契約が成立したときに、不動産会社に支払う報酬。

賃借権

賃貸借契約に基づいて、賃借人が目的物を使用収益できる権利。お部屋を借りたら発生する借主の権利。これを悪用して競売を妨害する行為もあったが、法が改正された。

賃料

家賃。貸借契約において借主が支払う使用の対価。

定期借家契約

更新できない契約。原則、中途解約もできない（転勤・療養・親族の介護などのやむをえない事情があれば中途解約できる）。貸主、借主両者の合意があれば再契約できる。分譲賃貸に多い。契約期間は２～５年が多い。いろいろなケースがあるので注意が必要です。

抵当権

担保物権の一つ。銀行からお金を借りると、不動産に抵当権が設定されることが多い。賃貸マンションの多くは、抵当権が設定されている。

手付金

貸主と借主の間で契約の合意がなされたときに、借主が貸主に支払う金銭。最終の決済金に充当される。金額は家賃の１月分が多い。一般的には手付金を放棄することで契約を解除できる。申込金とは異なる。

転貸

賃借人が更に第三者に賃貸（転貸）すること。普通は、賃貸借契約で禁止されている。

取引態様

賃貸借の取引での不動産業者の立場。貸主、代理、媒介（仲介）の３種類がある。

フリーレント

一定期間、家賃や管理費等が無料で入居できること。

保証会社

借主の保証をする会社。借主が保証会社に保証料を支払う。借主が家賃等を支払えない場合、保証会社が肩代わりをするが、後日借主に請求する。連帯保証人とは違い、保証の範囲が限られていて会社によって様々であるので注意が必要。

保証人

一般的には、債務者を保証する補完的な存在。賃貸借契約では連帯保証人が主で、保証人は殆ど出てこない。

保証金

敷金と同じ。

申込金

この部屋を借りたいという意思表示の費用。申込みをする際に必要となることがあり、物件によって異なる。最終の決済金に充当される。申し込んでから貸主の審査が通れば、申込金は手付金の一部となる。申し込んでから貸主の審査の結果がでる前に、申込みを取りやめれば申込金は返還される。また貸主の審査で合意が得られなければ当然申込金は返還される。

礼金

借主から貸主に対して、契約締結の謝礼として支払われる金銭。将来、退去しても戻ってこない。

連帯保証人

借主の保証をする人。借主に何かがあった場合には、すべての責任を負わなければいけません。最近は、保証会社に加入することで連帯保証人が不要という物件もある。


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